モスじゃがチップス

販売開始から2週間ほど過ぎてしまいましたが、
モスバーガーにてモスじゃがチップスなるものを食べてきました。



「モスじゃがチップス」プレスリリース(PDF)

「モスじゃがチップス」ページ

ご存じモスバーガーと、「ポテトチップス」のカルビーの夢のコラボレーションとでも言いましょうか。カルビー監修のもと、モスバーガーにて揚げたてのポテトチップスが食べられるというもの。最近カルビーでは「カルビープラス」という直営店で揚げたてのポテトチップスを提供していますが、まぁその延長線上で、販売・体験機会を増やそうという試みでしょうか。私自身はファストフードもいわゆるジャンクフードも大好きなのですが、「カルビープラス」は店舗がごく限られていて、またオープン当初は激混みだったと聞いていた(今現在どうなのかわかりませんが)ので、まだ試せずにおりました。しかしこのモスバーガーであれば生活圏にもあるし、気軽に試せるじゃないですか。販売開始のの週末に行って参りました。


この「モスじゃがチップス」、いつでも食べられるわけではなく、お昼の繁忙時間帯を過ぎた、14時から。まぁ作りたてを提供するというスタイルであるなら、当然の設定かもしれません。私がちょうど出先でお店に着いたのが13時50分。レジで注文できるか聞いたところ、「14時までお待ちください」とのことでした。10分くらい融通を利かせてもらえるかと期待しましたが、まぁ当然ダメですよね。。ちょうど昼食も兼ねてお店に入ったので、まずは先に通常のハンバーガーを注文。適度にドリンクを残し、食べ終わってから改めて「モスじゃがチップス」を注文しました。14時15分くらいになっていたでしょうか。店内は食事の客でいっぱいでしたが、「モスじゃがチップス」を注文したのは恐らく私が最初です。注文してしばらく席で待ちます。時間を計り忘れましたが、5分以上待った気がします。



到着しました。できたて。揚げたて。アツアツ。かごに入れられ、写真のような紙にくるまれて出てきましたが、見るからに熱いのがわかりました。



持ってみると、意外な程に分厚く、意外な程に固い。「固あげポテト」とまではいきませんが、通常のポテトチップスよりは全然固い。また、厚みがあると多少は水分が残ってしっとり柔らかい、おいもらしいほっくり感が感じられるかとも思っていましたが、それもない。昔実家で母親がポテトチップスライクな揚げ物を作ってくれましたが、それはもっともっとしっとり、まさにいもでしたが、さすがにこれは業務用で揚げただけはありますね。(比較しちゃいかんのでしょうが。ｗ)

食べてみると、これがまた意外なほどあっさり。もっと油こってりなポテトをイメージしていましたが、まったくそんなこともなく、量を食べてももたれるような感じがありません。これはどんどん食べれるぞ。ｗ 味付けはもちろん塩のみ。ひょっとするとモスバーガーで売ることの独自性という意味では大きな要素なのかもしれませんが、「パタゴニアソルト」という南米のこだわりの塩が適度にかかっています。(私は味音痴なのでこの塩の違いは全然わかりませんが。。) ちょうどいいくらいの塩加減で、しっかりじゃがいものおいしさを味わうことができます。

感覚的には、これは大人な食べ物。子どもが大好きなポテトチップスとは別物で、あっさり控えめなんだけど素材の味わいをちゃんと楽しむことができる。素敵です。プレスリリースには「ビールと一緒におつまみでも」と書かれていますが、それもいいかもしれませんね。


あまり季節感は感じられませんが、期間限定なようです。気になる方はお早めに試されるといいかも。

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