VAIO Pro11のコーティング：Impression, P&P：SSブログ

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VAIO Pro11のコーティング　[PC] [編集]

前回のエントリーで書いたようにVAIO Pro11 red editionを買ったのですが、これまでのVAIOのカーボンモデルが光沢によりとても上質感を演出していた代償として非常に指紋が目立つようになっているというのはさすがに知っていましたので、その対策のコーティングをすることにしました。

過去にWebを巡っていて、VAIOのコーティングでよく目にしていたのはBlissという、車用のコーティング剤。ガラス繊維系のコーティングで、サラサラとして指紋が付かなくなるというとても優れたもののようです。もちろん車に限らず使えるのですが、使用方法を調べると水で濡らした上でこのコーティング剤を吹きかけたり、水で拭き取るような作業もあり、またこういう日常的に使用する物のコーティングって、使用とともにそれなりに落ちてしまうため、定期的なメンテナンスは不可欠であり、もう少し作業の負担の少ないものがないか探していました。

そこで見つけたのがこれ。ナノテクスーパーコート。主にカメラ等の精密機器の保護用途のフッ素系コーティング剤です。メーカーもKenkoということで、カメラ好きには安心なところ。作業は適量を塗布して拭き取るだけ。これなら私でもできるかなと。

ちなみにコート液はアメリカ製のようです。特に記載は見つかりませんが、どこかのOEM品なのでしょうか？

中身はクロス(ハイテククロスと名付けられています)とコート液。

コート液の蓋を開けるとこんな感じ。まぁよくある少量ずつ出せるタイプの容器です。

使用方法は、コート液を適量塗布して、磨くだけ。量の目安はよくわかりませんでしたが、こんな感じで付けてみました。

あとはクロスでのばすだけ。のばしやすく、とても簡単。そのまま磨き上げて完成です。

・・・というのを写真でお見せするのは難しいですね。。少し不安ではありましたが、もともとの艶や光沢は全く失われておらず、きれいなままです。では指紋が付くか？と言われると、普通に付きました(笑)。でも、簡単に拭き取ることもできました。実は、コーティングの前に全く触らないで箱から出すのは不可能なので、普通に素手で触って取り出したところ、もちろん指紋がべっとり付いたのですが、コーティング作業のためにそれを先に拭き取ろうとしたところ、結構しっかり拭かないと取りきれませんでした。それがこのナノコートでコーティングした後だと、さっと一拭き二拭きくらい。これは楽だし、手入れのし甲斐があります。恐らくは定期的なコーティングをしていくことでこの汚れの落としやすさは増していくでしょうし、併せて磨けば光沢も増していくんじゃないでしょうか。10mlという量はこの使い方だとかなり使えますし、しっかり手入れを続けて行こうと思います。